私は今、「そよ風の仲間たち」という心身を癒すポータルサイトを運営している。
その運営メンバーの一人でもあるポテトくんに、こんな質問をされた。
この時、私は正直、固まっていた。
なぜなら、これまで、
自分がいない世界を想像したことが無かったから。
そんなの私がいないんだから、想像できないよね・・・。
こんな事をグルグル考えていた私の姿は、
他の人から見ると
「質問、聞こえてないの?」
と思うぐらい、私のリアクションは全く無かったように見えたようだ。
とにかく、質問の意図がまったくわからない。
私のいない世界なんて、そんなのわかんない。
普通に考えると、今と変わらないこのままの世界があるんじゃないの?
そんなことをグチャグチャ考えていたら
そばにいた、そよ風くんがこう言った。
安心、安全の、すべてが在って、すべてが満たされた世界!
この瞬間、私は、さらに固まった。
というか、何かが胸に突き刺さって、まったく動けなくなった感覚だった。
え? どういうことよ?
私がいないと、すべてが完璧な世界って、あなた言っている?
それって、私がいなくていい!っていう意味じゃんっ!!
そもそも、この事の成り行きは、
次回イベントに関する「参加費」についてだった。
運営メンバーの一人が、叩き出した数字は、私にとっては「ありえない」金額だった。
正直、怒りさえ覚える金額だった。
あなたは、その金額で集客できると思っているの??
そんなことをグルグル考えていた。
そして、
イベントやるなら、せめて、それぐらいの金額は
そよ風に利益が入るぐらいやらないと、
私は絶対に納得できない!!
募集したけど、来なかったね~
では、私は許せない!!
そんな怒りが沸々と湧いてきた。
私自身、イベント開催にあたり、集客とかに関して
無意識に「責任」を担っていたことに、この時、気づいた。
なぜなら、申込みページを作るのは、すべて私。
キャッチコピーも内容も、すべて。
とにかく、イベント申込み関して
いろいろやるのは、すべて私。
そして、私自身のクライアントさんにも
メルマガを流したり、
個人的に話をして、参加を促したりしている。
だからこそ、これまでの参加者は
私の知り合いも多かった。
そうやって、イベントまでの日々は
集客することを、常に意識している。
それなのに、今回、とても集客ができそうもない金額をたたき出して
正直、集客に関して、これまで何もやっていない人が
「その金額で何が悪い?」的な発言が、どうしても許せないのだ。
つづく・・・